このたび当社は、厚さ30〜250mmのゴムや樹脂などを、より速く・安定して切断できる新構造で特許を取得しました✨
📌 開発のきっかけは、現場の声
「もっと早く、厚いゴムを切りたい」
そんな現場の声をもとに、これまでの上下スライド式では難しかった厚物の効率的な切断に挑戦。
試作と検証を重ね、たどり着いたのが今回の “回転刃”による新しい切断構造 です。
🔍 切断のカギは「傾斜付き回転刃」
- 刃は角度を持たせた薄型構造で、素材に対し一点集中で切り込み、徐々に切断
→ 抵抗が少なく、負荷を分散しながらキレイに切断 - 刃先は回転体より外側に突出し、素材にしっかり食い込む
→ 1回転で1回の切断が可能、スピードも一定!
🛠 メンテナンス性にも配慮
- 刃ホルダはボルト固定式で簡単交換&±5mmの調整OK
- 2枚刃構造で高速処理にも対応
- 固定刃の上下位置も調整可能で、素材の厚みに柔軟対応
💡 従来機との違い
従来機(上下に動く刃(プレス式)) | 新型RT機(本特許 回転する刃) |
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厚みに応じて切断時間が増える | 回転刃で時間は一定 |
刃にかかる負荷が大きい | 傾斜刃で負荷を分散 |
刃交換に時間がかかる | ワンタッチで交換しやすい |
🌍 対応素材・展開範囲
- 加硫前ゴム・樹脂・発泡材などに対応
- 厚さは30〜250mmまでOK
- 国内量産装置はもちろん、海外市場への展開も視野に入れています!
🎤 現場発の技術で、現場を変える
30年以上の現場経験で培った知見と技術を集約し、“使いやすく、壊れにくく、よく切れる”を追求しました。
ただの機構ではなく、現場の声から生まれた、価値ある特許構造だと自負しています。